コース: SwiftプログラマーのためのXcodeテクニック

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コメントアウトと条件付きコンパイル

コメントアウトと条件付きコンパイル

このレッスンでは、使用しない一部の プログラムをコメントアウトする方法について 色々な方法を紹介したいと思います。 まず 現在こちらの プログラムの中にですね、 写真を読み込んで表示する というコードが書かれています。 ここで 6 種類の画像を 読み込んでいるんですが、 ちょっと一度実行してみますと このアプリケーションを起動するとこのように 6 種類画像を読み込んで表示しています。 で、例えばこの下の方の 3 つの画像が ちょっと一時的に要らなくなったと 上の方の 3 つだけでいい という風になった時には、 一番わかりやすいのは このコメントをですね、 まるっとコメントアウトすることなので、 ここの部分に /* から */ で これをコメントアウトしてしまおうと、 こんな感じで書くことができます。 で、勿論これはちゃんと動いてくれますので、 これを アプリケーションを 実行し直すとですね、 この 3 つのものが ちゃんと消えてくれているんですけど、 もう一度これを使いたくなったり あるいはやっぱり要らないな ということになったりすると、 これがですね、結構手間だったりします。 で、こういう時に便利に使うことができる 方法が用意されていて、 それがですね #if という まあ C 言語ではもう見慣れた プリプロセッサという方法なんですが、 これを使うことができます。 で、例えばこれを一時的にもう使いません という風に書くときには #if false と書いて、 そして #endif このように書いてやりますと、 この #if false と 書いたところから #endif と書いたところまでが まるっともうコンパイルする時に コンパイルの対象にならなくなります。 実際にやってみますね。 これを実行してやると、 このようにコンパイルの対象から この 3 行が外されます。 で、もう一度これを使いたくなったな という時には、 ここの false になっているところを ですね true に書き換えてやるだけで、 これをストップして これを実行し直してやると このようにもう一度復活します。 ですので、これをまた要らなくなったとか また使いたくなったという時には、 ここの部分を書き換えるだけで 使ったり、使わなくしたり、ということが できますので、…

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