コース: Visual Studio:GitとGitHubでコードを管理する

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フェッチまたはプルを利用してリモートと同期を行う

フェッチまたはプルを利用してリモートと同期を行う

コース: Visual Studio:GitとGitHubでコードを管理する

フェッチまたはプルを利用してリモートと同期を行う

Visual Studio を利用して Git のリモートリポジトリの状態を確認、 またはソースコードを取得します。 画面は Visual Studio で Git の履歴を表示した画面です。 ローカルリポジトリの履歴は Commit 003 というコミットが 最後のコミットになっています。 Web ブラウザで リモートリポジトリの状態を表示しました。 こちらは先ほどの Commit 003 に続き、 もうひとつ別のユーザーによる コミットが行われていることがわかります。 このコミットを取得する必要があります。 Visual Studio 上で 変更を確認するには、 「フェッチ」というコマンドを利用します。 フェッチはリモートリポジトリの 状態を確認するだけで 実際の取得は行いません。 「フェッチ」をクリックしてみます。 フェッチの結果として、このように 「受信数1」と表示されています。 フェッチを行ったのちに 履歴を更新して最新の状態にしましょう。 このように受信が1となっていることが わかります。 リモートリポジトリ側に 変更がひとつ存在します。 展開すると、その内容を 確認することができます。 ダブルクリックすることで、 さらに詳細な情報を 確認することができます。 このように Commit 004 というコメントが ひとつ追加されている変更が リモートリポジトリにあります。 この変更を取得するには もう一度履歴に戻り、 「プル」をクリックします。 または「Git 変更」ウィンドウから 「プル」を実行します。 それではプルを実行して ソースコードを取得してみましょう。 「プル」をクリックします。 すると受信数が0になり、 更新すると、 このようにローカル履歴に Commit 003 に続く 別のユーザーによる コミットが反映されました。 このようにフェッチを利用することで リモートリポジトリに 変更が存在するかの情報を 取得することができ、 プルを行うことで 変更をローカルリポジトリに コミットすることができます。

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