コース: PythonでExcelデータを処理する

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すでに存在するワークブックを 読み込む方法を説明します。 また、ライブラリをインポートする テクニックについても説明します。 まず、load_book_01.py を 見ていきましょう。 まず、openpyxl を インポートします。 openpyxl の load_workbook 関数で sample1_1.xlsx ファイルを 開きます。 このブックには、 シートが1枚しか作成されていませんので、 wb.active として 変数 ws にそのシートを取得します。 ws の A1 セルの値を print 関数で出力します。 実行してみましょう。 実行すると、ターミナルに 「Sheet の A1 セル」として 先ほど書き込んだ値が表示されます。 次に load_book_02.py を 見てみます。 今度は import 文が 先ほどとは違います。 from openpyxl import load_workbook としています。 openpyxl パッケージの中から、 load_workbook 関数を インポートしているわけです。 このように書くと 何が良いのかと言いますと、 load_workbook を 使うときに openpyxl.load_workbook ではなく、 load_workbook と いきなり書くこともできます。 簡潔に書けるわけですね。 sample_1_1.xlsx を開いて、 ワークブック変数に取っています。 後の処理は先ほどのプログラムと同じです。 セルの値を参照する方法については 後ほど詳しく説明しますが、 ws["A1"].value のように、 ワークシート変数、セル番地、 value という形式で 取得することができます。

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