コース: PythonでExcelデータを処理する
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セルを結合する
セルを結合して、結合したセルの文字列を 中央揃えするプログラムを紹介します。 セルの結合は、ワークシートの merge_cells メソッドで 実行します。 merge_cells.py という 名前のプログラムです。 中央揃えするために、 openpyxl.styles パッケージから Alignment クラスを インポートします。 sample5_1 の セルの結合シートを選択します。 B2 セルにセルの結合テストという 文字列を代入した後、 ワークシートの merge_cells メソッドで B2 から D2 までを結合します。 この範囲がひとつのセルになるわけですね。 そして、 B2 の alignment に horizonal="center" を指定した Alignment クラスの オブジェクトを設定します。 これでセルが結合されて、 セルの結合テストという文字列が 中央添えになるわけですね。 sample5_1_new として 保存します。 実行して結果を見ていきましょう。 B2 から D2 までが 結合されています。 逆に、セルの結合を解除するときは、 unmerge_cells メソッドを 使います。 unmerge_cells("B2:D2") として セルの結合を解除します。 実行してみましょう。 セルの結合が解除されています。 セルの結合は merge_cells メソッド、 結合の解除は unmerge_cells メソッドと わかりやすいメソッド名になっていますね。
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。