コース: Microsoft 365で業務を最適化する

ブレークアウトルームを使用する

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ブレークアウトルームを使用する

大規模な会議は騒がしく、 混沌としていることがよくあります。 ブレークアウトルームを作成すると、 大規模会議をいくつかのグループに 分けることができるので、 少人数で議論をしたり、 作業したりするのに役立ちます。 このレッスンでは Teams 会議で ブレークアウトルームを作成し、 管理する方法をご紹介します。 ブレークアウトルームは Teams のデスクトップアプリのみで 使用できることに注意してください。 まず左側のメニューで カレンダーを選択して、 あらかじめ設定してあった会議に 参加します。 次に上のメニューの 「ルーム」を選択します。 右側に表示されたパネルで 作成するルームの数を選択します。 ひとつの会議で 最大 50 の部屋を作成することができます。 今回は2つのルームを作成します。 次に会議の参加者を 各ルームに割り当てる必要があります。 均等の人数で自動に割り当てることも できますし、 手動で割り当てることもできます。 今回は「自動」を選択します。 参加者は Teams 会議に参加する際に 各ルームに自動的に割り当てられます。 「ミーティングを作成」を選択します。 ルームは作成されましたが、 まだ開いてはいません。 ブレークアウトルームを作成したら、 各ルームの管理者を指定し、 各ルームに名前をつけ、 制限時間を設定します。 最後にブレークアウトルームを閉じることで 一貫した管理を行うことができます。 ブレークアウトルームを管理するために 各ルームに管理者を割り当てることを おすすめします。 管理者を指定するには、 「会議室の設定」を選択し、 「発表者を割り当てて 会議室を管理する」をオンにします。 次に「発表者を検索する」ボックスで 管理者を選択します。 会議の時間をコントロールするために 指定した時間が来たら ルームが自動的に閉じる設定を することができます。 「時間制限を設定する」をオンにして 時間を指定します。 今回は 20 分にしてみましょう。 完了したら「保存」を選択して 「設定」の見出しの横のボタンから 前の画面に戻ります。 複数のブレークアウトルームを 作成した場合は、 各ルームに名前をつけて 整理することができます。 ルームの名前を変更するには、 変更したいルームの横にある 3つの点を選択して、 ドロップダウンメニューから 「名前の変更」を選択します。 1つ目のルームには「グループA」 2つ目のルームは「グループB」という 名前をつけます。 ブレークアウトルームを開始するには、 「開く」を選択します。 ブレークアウトルームでの作業が終了したら 各ルームを閉じます。 ルームをひとつずつ閉じるには 閉じたいルームの横にある 3つの点を選択して、 ドロップダウンメニューから 「会議室を閉じる」を選択します。 すべてのルームを一斉に閉じる場合には 「閉じる」を選択します。 ステータスが「締め切り済み」という 表示に変わり、 ルームが閉じたことが確認できます。 ブレークアウトルームは 大規模な会議において 小グループでの打ち合わせや 作業をするのに最適な方法です。 ぜひ試してみてください。

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