コース: Visual Basic 入門

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配列を使う

配列を使う

このレッスンでは、同じ型を持つ値を まとまりとして扱うことのできる、 配列について説明します。 Visual Basic で配列を宣言するには、 Dim 変数名(最大インデックス値) As 型のように記述します。 この 6 という数字が入る箇所には 通常、他の言語であれば 要素サイズを書き入れる箇所ですが Visual Basic では 最大インデックスの値を指定する事に 注意しましょう。 配列の要素にアクセスするには、 変数名(要素インデックス値)= 値 のように記述できます。 この要素インデックスには、 先程 6 を指定しましたので 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6 まで 記述できることに注意しましょう。 また配列の宣言と同時に、 代入を行なうこともできます。 その場合、宣言の後に続けて = [ ] 値をカンマ区切りで記述していきます。 またこの時、代入によって配列の 最大インデックスの値が決まりますので この宣言の部分の 最大インデックス値を削除します。 同様のことを Dim 変数名 As 型 ( ) = [ ] 要素の値をカンマ切りで 記述することでも表現可能です。 さらに変数に対しても 型推論を使うことができます。 型推論を使うと Dim 変数名 = New 型 ( ) [ ] 要素の値をカンマ区切りで記述します。 要素の値によって 型自体もまとまりますので、 この New Integer () の 部分に関しても削除できます。 型推論を使うことで、ここまで簡単に 配列を宣言することができました。 では次に最大インデックスの値を 動的に決定することができる、 動的配列と呼ばれるものを 作成していきましょう。 動的配列を宣言するには、 Dim 変数名 ( ) As 型 のように記述するか、 Dim 変数名 As 型 ( ) のように記述します。 動的配列を使用する前に サイズを決定することが必要です。 サイズを決定するには、 RiDim Preserve 変数名 (最大インデックス値)を指定します。 またこの RiDim Preserve の文は、 配列の要素に対して値を代入した後でも 再度実行することが可能です。 この場合、 この Preserve の部分を忘れると 元々配列の中にあった要素を 忘却してしまうことに注意しましょう。…

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