コース: ECMAScript 6でReact.jsのアプリケーションを作ろう

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変数の分割代入

変数の分割代入

このレッスンでは ECMAScript 6 から使えるようになった、 複数の変数に同時に値を代入する 分割代入という構文について説明します。 今開いているのは テスト用の HTML ドキュメントで、 script 要素には コードがまだ書いてありませんが、 早速分割代入をやってみましょう。 let var でも構いませんし、 const でも結構ですが、 let を使います。 a と b という変数を宣言しました。 ここに代入しますが、 a に 0、b に 1 その場合 a = 0、 改行して b = 1 と 今までは入れていました。 勿論その構文も使えますが、 分割代入というのは これがいっぺんにできます。 そういう事で、こんな書き方になります。 a と b を 配列に入れたかのような書き方です。 そしてそれに対して、 やはり今度右辺も配列で、 0 と 1 という風に入れます。 配列に配列を代入しているようでちょっと、 初めてみると おかしな気分になるかもしれませんが、 これで代入は成立します。 コンソールで確認しましょう。 そして、a と b これは a と b の変数の値を それぞれ調べることになります。 では保存して確かめましょう。 保存して、リアルタイムプレビュー。 そして JavaScript コンソールを出します。 そうすると、a の値が 0 b の値が 1 という事で 正しく代入されています。 ここでちょっと気を付けて頂きたいのが、 この式の代入式の右辺は配列です。 けれど、左辺は配列ではなくて a と b という変数を並べただけです。 なので右辺は配列ですから こうすることができます。 array として、 これを移動してしまいます。 こうですね。 配列を作りました。 そしてこの配列を代入します。 これでも先程と同じ動きになります。 確認しましょう。 ファイルを保存して、 リアルタイムプレビューです。 コンソールを確認しましょう。 やはり 0 1 という風に a と b の変数の値が出ています。 分割代入の右辺は配列、 左辺は変数です。 なのでこんな風に書いてしまう事もできます。 let で変数宣言。 配列の形でやってますね。 でも配列ではありません。 変数なのでこれでいいわけです。 こうしてしまうと、宣言と代入が…

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